「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の契約締結について
~SDGsの目標達成に向けた当社の事業活動を第三者が評価~
株式会社山内商店(社長 山内 一泰)は、株式会社静岡銀行(頭取 柴田 久)との間で、「ポジティブ・インパクト・ファイナンス(※)」の契約を締結しましたので、お知らせします。
※企業活動が環境・社会・経済のいずれかの側面において与えるインパクトを包括的に分析し、特定されたポジティブインパクトの向上とネガティブインパクトの低減に向けた取り組みを支援する融資。企業によるSDGs達成への貢献度合いを評価指標とし、その過程を情報開示する。
○当社は、総合リサイクル事業者として、鉄・非鉄金属スクラップや廃プラスチック類から、動植物性残渣、冷凍冷蔵機器などに充填されたフロンガスや蛍光灯に含まれる水銀等幅広く回収しており、資源の有効活用や廃棄物の削減、CO2排出量の削減に貢献することを目指しております。
○当社の取り組みは、国連環境計画金融イニシアティブが提唱した「ポジティブ・インパクト金融原則」およびポジティブインパクトファイナンスタスクフォースが提唱した「インパクトファイナンスの基本的考え方」に基づき、一般財団法人静岡経済研究所が㈱日本格付研究所の協力を得て評価しています。
○SDGsの目標達成に資するインパクトについて、以下の通りKPIを設定しています(詳細は「評価書」をご参照ください)。これらの取り組みの進捗・成果は、当社ホームページにて開示します。
<環境面>
KPI(指標と目標)
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総合リサイクル企業(幅広い品目をリサイクルし、資源の有効活用や廃棄物の削減に努めている)
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周辺環境への悪影響低減(環境マネジメントシステムISO14001を駆使し、騒音・振動や、大気・水質・土壌汚染を削減)
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気候変動対策(軽油やガス、電気の使用量を計測し、具体的な対策を取ることでCO2排出量を削減している)
関連するSDGs
<社会面>
KPI(指標と目標)
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働きがいある職場の醸成(人事評価制度の適切な運用や従業員教育の充実による従業員のモチベーション向上)
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安心安全な職場の醸成(有給休暇取得の奨励など労働環境の改善や安全教育を徹底することで従業員が安心して働ける安全な職場を醸成している)
関連するSDGs
<経済面>
KPI(指標と目標)
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委託先との連携を深めることで実現したワンストップサービス(各種専門業者との連携を深めることで、県内事業者の幅広いリサイクルニーズに対してワンストップサービスを提供)
関連するSDGs
○当社は本件の締結後も、同様の志を持つ同業他社様との連携・協力を通じ、更なるSDGsの達成に取り組んでまいります。
〇静岡銀行によるインパクトレポートが公表されました。インパクトレポートページ
〇一般社団法人静岡経済研究所によるお知らせ お知らせページ